ZKEIBA

 

  2001年4月の日記を読む

 2001年6月の日記を読む  


2001年5月
05月01日(火) 続・大河ドラマ的暗合馬券
05月03日(木) News flash 5/3
05月05日(土) 続々・大河ドラマ的暗合馬券
05月07日(月) News flash 5/7
05月09日(水) 暗合で万馬券
05月13日(日) 暗号馬券理論の探究
05月15日(火) 臨戦過程理論の探究
05月17日(木) スピード・タイム理論の探究
05月19日(土) News flash 5/19
05月21日(月) News flash 5/21
05月23日(水) 続・プロの目の付けどころ
05月25日(金) 68th Nippon Derby information
05月27日(日) ダービー回顧
05月29日(火) 「暗号」の世界@

続・大河ドラマ的暗合馬券 [2001年05月01日(火)] 
本日は、やや息抜き的に、当コーナーの02月08日(木)で「大河ドラマ的暗合馬券」として取り上げた、「芸能情報馬券」の続きを書いてみたい。尚、前回の記事は当コーナーの2月/スポーツギャンブルの記事、の項目に掲載している。
 
ご存知の方も多いと思うが、現在主にGTを対象として放映されている、「最近、こーなるものがなくて…」というJRAのCMは、パフィーが声の出演をしている。声だけで当人が画面に出ていない分、暗合馬券につながりそうな予感がするので、解読の原則に沿ってアプローチしたいところである。
 
まず、ファンサーヴィス的な部分から考えると、明らかに名前を貰っている、パフィートウショウに注目しない手はない。この馬はまだ今年は出走していないが、パフィーのGT・CM起用が決まっていたであろう、昨年末の2走は馬番7番と13番であった。ここまでのGTでこの番号は、7番が皐月賞1着、13番は桜花賞2着、天皇賞1着(13番目)、となっており、まずまず予告的に機能しているといえるだろう。
 
次に、やや暗号的にアプローチすると、パフィーの二人の名前が「吉村由美、大貫亜美」なので、「重複」点である末尾「美」注目したいところだが、ただ単に末尾「ミ」という馬は多いので、まず末尾「ユミ」を探すとトシザユミという馬がいる。この馬は暫く出走していなかったが、4月15日に今年初めて使われ馬番は1番であった。
 
同日の皐月賞では1番は3着、天皇賞は1着であった。次に今度は末尾「アミ」であるが、こちらは昨年ならミスマイアミという頭文字も「ミ」の絶好の馬がいたのだが、残念ながら最近該当する馬はいない。ところが不思議なことに、このミスマイアミ、昨年春の最後2走の馬番が、パフィートウショウと暗合する7番と13番なのである。これが単なる偶然か、或いは底知れぬ大河ドラマなのかは、皆さんの主観にお任せしたい。

このページのトップへ↑

News flash 5/3 [2001年05月03日(木)] 
*浅屈腱炎について
スポーツ紙等でご存知の方も多いことと思いますが、三冠候補のアグネスタキオンが左前浅屈腱炎を発症し、残念ながらクラッシック戦線を離脱しました。現在では浅屈腱炎の場合、治療後の復帰は不可能ではありませんが、競走能力は完全に戻らず、特に掻き込む力が要求されるダートでは力を発揮出来ないことが殆どです。そのため、潜在力の高い浅屈腱炎明けの馬が、ダートの追い切りをかけられずに負担の軽い芝のレースに出走して好走し、思わぬ穴馬券というケースが稀にあります。
 
*天皇賞・春について
GT情報メールで幾つかの視点から予想解説しましたが、ほぼその範疇に収まる順当な結果でした。予想に沿ったレース結果の解説については、「奥義」的な部分も加わるので、今週のZシリーズ情報メール、暗号解説メールの方に掲載します。また、馬券という面からは、牡馬の休養明け1戦目を激走し、十分な出走間隔のなかったエアシャカールの狙いを下げればそれ程に難しくはなかったと思われます。
 
*情報メールについて
今週は以下の通り配信致します。
5月4日 PM9:30頃 Zシリーズ情報メール
5月5日 PM9:00頃 登録制暗号解説情報メール
     PM9:30頃 Zシリーズ情報メール
5月6日 PM1:00頃 NHKマイルC・GT情報メール
それぞれの送信の対象となるのは、以下のユーザー様です。
Zシリーズ情報メール…ZFLAGP・Z−Masteのライセンスユーザー様。
暗号解説情報メール …シェアソフトユーザー様の中で、配信登録された方。
GT情報メール   …全シェアソフトのライセンスユーザー様。
 
*ZFLAGP・高配当的中実績
4月29日 (馬連回収重視モード 回収率183%)
京都2R 馬連4番―8番 8450円 ◎―△的中!…3点買い
※ オッズ取得時刻= 京都2R 09:50

このページのトップへ↑

続々・大河ドラマ的暗合馬券 [2001年05月05日(土)] 
私は馬券のプロとして、「やり方は教えるが予想はしない」主義である。すなわち、馬券で勝つことが出来るので私自身の買い目を有償で提供する必要はなく、ゆえに予想はしないが、多くのファンの方に楽しんでいただくために、ボランティアとしてソフト開発を含め、基本や方法は教えましょう、との姿勢である。
 
しかし、「暗合」に関しては、勝負というよりも楽しみの要素が強いので、ある程度予想的な文章も発表することにしている。本日は、当欄5月1日付けの記事の続きとして、ダービーへ向けての「暗合」についてフォローアップしておきたい。前回、「吉村由美、大貫亜美」の「重複」点である末尾「ミ」注目したい、と述べたが、その観点に立つとき、頭文字ではあるが、皐月賞の5枠、9番ミヤビリージェント、10番ミスキャストの、「ミ」並びは気になるところである。
 
また、皐月賞当日に「暗合馬」の役割を担いそうなトシザユミが出走し馬番が1番であったことを紹介したが、その時の同枠馬に騎乗していたのは和田騎手であった。そして、その和田騎手が次のGT天皇賞で1番に配置され快勝、つまり予告的に機能したわけだ。そうなると、トシザユミの次走の同枠騎手が気になるところであるが、明日(5月6日)の京都6Rに出走し、5枠10番に配置され、今度の隣は角田騎手となった。
 
この5枠は上記の通り、皐月賞では「ミ」並びだった枠であり、どうも今のところ「暗合」の世界では、ダービー・5枠・ジャングルポケット(角田)というセットの暗示がなされているようである。ところで、トシザユミの前回出走時には、同番号が皐月賞で3着に入っている。となると、NHKマイルCでも10番のカチドキリュウに注目したいところであるが、デザーモ騎乗のこの馬はスポーツ的には狙い目の立つ馬である。好走の可能性については、明日のGT情報メールの中で解説することとする。

このページのトップへ↑

News flash 5/7 [2001年05月07日(月)] 
ダービーを控えていることを踏まえるなら、過度の労力を使わない順当な勝利であったと思います。今年は外国産馬が4頭しか出走していませんでしたが、その中からグラスエイコウオーが、3着以下に3馬身の差をつけ悠々2着を確保し、日本産馬との違いを見せる結果となりました。NHKマイルCが、この馬のようなNZT四歳Sの沈没組から好走馬が出る構図に変わってきている点は、「GT情報メール」で解説した通りです。
 
*ダービー路線 故障離脱馬が続出
朝日杯の1・2着馬、スプリングSの1着馬、弥生・皐月賞1着馬に続き、プリンシパルSの1着馬ミスキャストも脱落しました。中山競馬場の荒れた馬場状態が成長途上の馬に悪影響を及ぼしている、などの意見も聞かれますが、上記5頭は全てサンデーサイレンス産駒の高馬ということを考えるならば、ごく簡単に言ってしまえば、12月20日付けの当欄で指摘した環境面と、育成段階からの、淘汰という思想の無い過保護のツケゆえの脆弱さ、という印象は拭えないところです。
 
*さてダービーは?
離脱馬が相次ぎ、日本産馬ではダービー路線のGレースの勝ち馬として唯一生き残ったジャングルポケットが、青葉賞、NHKマイルC経由の外国産馬を迎え撃つという構図になりました。ジャングルポケットとクロフネを比較するならば、基礎的な身体能力ではジャングルに分がある可能性があるものの、気性面の完成度と頑健さという面で、クロフネにかなりの安定感がある印象は否めません。
 
*暗号解説情報メールについて
シェアソフトのユーザー様を対象とした、登録制の暗号情報メールを、今週から本格的に配信致します。現在未登録で配信を希望される方は、michiru@zkeiba.com宛にe−メールでお申し込みください。

このページのトップへ↑

暗合で万馬券 [2001年05月09日(水)] 
ZFLAGPまたはZ−Master搭載の、「競馬奥義」をお読みいただいた方はご存知の通り、私は「暗号とは主催者による確度の高い予想である」とのパラダイムを根底において、更に「予告」という概念を基本とした客観性の高いルールを導入することにより、いわゆる「暗号解読」を馬券戦術に昇華させることを図っている。
 
「予告」とは、特定のルールによる出馬表解読により、対象として選択しておいた馬を次走以降に狙う、という手法であるが、このところ当欄で解説しているファンサーヴィス的な「暗合」についても、こうした「待ち構えて狙う考え方」を取ると楽しみながら穴馬券を手中に収めることができる。
 
例えば、昨年関東の未勝利クラスでトーアユメシバイという馬が走っていたが、この馬のデビューから私は「暗合」的に注目していた。なぜかというと、カリスマ歌姫・あゆ(浜崎あゆみ)との暗合を期待して、馬名の中に「アユ」という語が含まれる馬の出現を待っていたからだ。さて、このトー「アユ」メシバイを何時ねらうべきであるか。
 
当然、「浜崎」を連想させる配列、具体的には出馬表で「浜」または「崎」を含む人名と並列、出来れば同枠になった時であるから、平成11年8月のデビュー戦からその状態となるのをじっと待ち構えた。しかし、中々その配列はなく待つこと実に1年、デビューから12戦目の平成12年8月20日の中山5Rで、とうとう「崎」を含む柴崎調教師と同枠になった。
 
しかも前走2番人気を裏切り7番人気に後退という、穴狙いとしては絶好のタイミングである。夏以降の3歳未勝利戦というのは、中央競馬残留をかけて後のない戦いであるため、全く思わぬ馬が突如走って超大穴というケースが良くあるので、トーアユメシバイの前々走が3着だったことも踏まえここはワイド総流しで買ってみた。
 
このレースは18万馬券になったのでご記憶の方も多いかと思うが、トーアユメシバイも目論見どおり3着となり、ワイドは万馬券と47倍の豪快な2点的中となった。この払い戻しで浜崎あゆみのDVDを買うのがギャンブラーの美学というところであるが、いずれにしろこのように、獲物をじっくりと待つ狩猟に徹すれば、楽しみながらかつことも出来るわけだ。

このページのトップへ↑

暗号馬券理論の探究 [2001年05月13日(日)] 
私は馬券理論に関してはオールラウンダータイプである。国内外の幅広いデータによる長期間の研究により、正攻法的理論、スピード能力理論、オッズ解析理論など、それぞれに客観性の高い戦術を構築している。
 
また、いわゆる「暗号」についても、オカルトとして切り捨てず、独自のパラダイムによって、「競馬奥義」の中で紹介したチェイシング方式のような、確度の高い戦術として実用化している。その「暗号」についての研究は、かれこれ足掛け28年になるが、本日はその端緒について書いて見たい。
 
「競馬には勝馬を示唆する暗号がある」ことを前提にした馬券戦術を、広く世に知らしめたのは、昭和50年代後半の高本公夫氏の諸著作である。但し、「暗号」の存在自体は、それ以前からコアな馬券ファンの口の端にのぼることも多かった。
 
例えば、井崎脩五郎氏などは昭和40年代後半から、競馬週刊誌のコラムで暗号的な話題を取り上げていた。私もいろいろな実例を見聞し、その当時から競馬暗号に関心を持っていたが、本格的に研究するに至ったのは、昭和49年のダービーがきっかけである。
 
この年のダービーは、初の単枠指定馬となったキタノカチドキが大本命馬であったが、当時馬券ファンの間では、「ダービーでは1番人気馬と同行の頭文字を持つ馬が配置された枠が連対する」、という法則が有名だった。
 
この年、キタノカチドキと同行、つまり「カキクケコ」行の頭文字を持つ馬は3頭出走しており、1枠・2枠・5枠に配置されていた。そして、大本命馬キタノカチドキは3着に敗れたが、枠連は法則通り2−5で決着したのである。
 
また、当時のダービーは28頭立てだったので、各枠3頭以上となっていたが、2枠の3頭は全て父馬がセダンという特異な配置となっており、その中から優勝馬が出た。この、法則通りの枠連結果、優勝枠の配置の異常さに何らかの意味があるのではないか、と考えたことが私の「暗号解読」の原点である。
 
その後研究を進める中で、大きな突破口となったのは五冠馬シンザンである。この馬を徹底研究することにより、20数年後の現在まで普遍性を保つ暗号パラダイムを見出すことが出来たのである。その具体的な鍵については、暗号解説メールの中で解説する。
 
何れにしろ私の「暗号解読」理論は、高本氏により暗号の存在が周知のものとなる以前に完成しており、以来25年間の鍛えが入っているので、促成栽培された巷間の多くの自称「暗号馬券理論」とは一線を画する内容であると自負している。

このページのトップへ↑

臨戦過程理論の探究 [2001年05月15日(火)] 
前回は「暗号解析」研究の履歴について書いたが、私が最初に取り組んだ馬券戦術の研究は「臨戦過程解析」であった。今で言うGTレースについては、昭和43年頃から見ているが、下級条件まで含む全てのレースについて分析を始めたのは、昭和47年〜48年頃なので、この分野は約30年の研究キャリアということになる。
 
「臨戦過程解析」を研究の中心に据えたのは、様々な見聞から日本の競馬の大半では、「出走馬の関係者が、今回その馬をどのように走らせるつもりか」、が勝敗を決する最大ファクターであると判断したからである。当初からこのような方向性が定まったのは、当時のギャンブル場には、戦後の混乱期を生き抜いてきた筋金入りのプロも多く、そうした方たちからの薫陶の賜物である。
 
以来30年、レースの出走馬は、「勝とうと考えている馬」の他、「厩舎、馬主の戦略判断で勝ちたくはないが上位入賞を狙う馬」、「次回以降の為の調整或いは要件取得の馬」、「勝負に出る馬の援護の馬」、「騎手の判断に委ねられている馬」、「最低限の入着賞金が目当ての馬」、「馬主の要請で無理を承知で出てきた馬」、などさまざまであり、まずその仕分けを行わなくてはならない、という基本的な考え方は変わっていない。
 
それを客観的かつ、簡便に行うための研究を積み重ねてきたわけであるが、その成果の一端は、Z−Masterの機能として反映している。いずれにしろ、漠然と「全ての出走馬は全力を尽くす」ことを前提に予想をしていては、馬券を的中することは出来ない。臨戦過程解析により、勝負態勢の馬を絞った後で、「馬が関係者の期待に応えられるのか」、について、能力と状態、或いはオッズなどで検討するという手順が効率の良い方法であるといえるだろう。
 
一方、この「臨戦過程解析」と「暗号解析」的な考え方を融合させるという馬券戦術の方向も有力な手段である。私がこの点に開眼したのは昭和55年のダービーである。
 
昭和49年日本ダービー
1着 コーネルランサー 皐月賞2着馬
2着 インターグッド  
枠連;2―5 1690円
 
まず、これは前回「暗号」編でも取り上げた昭和49年のダービーの結果である。これを踏まえて昭和55年のダービーの出馬表を見たとき閃くものがあった。
 
昭和55年日本ダービー
1着 オペックホース 皐月賞2着馬
2着 モンテプリンス  
枠連;2―5 610円
 
昭和55年は49年と同様に、結果的に皐月賞の2着馬が勝つのであるが、問題は2着の馬の「臨戦過程」である。インターグッドとモンテプリンスには、2歳時に同じレースをレコード勝ちしている、という戦歴の共通点があるのだ。
 
つまり、昭和55年がオペックホース⇔モンテプリンスで決着すれば、皐月賞2着馬と2歳時に同じレースをレコード勝ちした馬という、「臨戦過程」から見て極めて49年と類似性の高い結果になるわけだ。そして、昭和55年の出馬表はもしそうなると「枠連の結果」も49年と同一になるような配置だったのである。
 
予想通り、昭和55年は枠連2―5で決着し、私はこの時、「臨戦過程」の類似性は「出目」の連動につながっている、という大きな原則を認識したのである。
尚、この面からの馬券攻略については、今後公開を予定している「Z−Trainer」というソフトに搭載する「競馬奥義」の中で解説する予定である。

このページのトップへ↑

スピード・タイム理論の探究 [2001年05月17日(木)] 
「暗号解析」、「臨戦過程解析」に続いて、「スピード・タイム解析」について取り上げて見たい。尚、もう一つの主要カテゴリーである、「オッズ解析理論」については、ZFLAGPのダウンロードしただけで読むことが出来る部分(競馬奥義第2章)に詳述してあるので、そちらを参照にしていただければと思う。
 
さて、「スピード・タイム解析」については、馬券研究者には信奉する向きも多いようであるが、私の知る限りプロでこれを中核戦術にしている人は皆無である。何故ならば、ごく簡単にいえば競馬というスポーツは、タイムではなくて順位を競うことが本質だからだ。
 
すなわち、仮に競馬のルールが陸上競技の100Mのように、一気呵成にセパレートコースを走るものであったり、自転車競技のタイムトライアルのように単走であったりするならば、走破タイムは重要なファクターとなるだろう。
 
しかし、実際にはそうではなく、競馬とは陸上競技でいえば、トラックの格闘技と評される800Mや1500M、自転車競技ならいうまでもなく競輪に相当するのであり、早いタイムで走った、という事実は結果予測においてそれほど重要ではないのだ。
 
まして、競馬の場合特に、走破タイムは、走路の条件、状態によって大きく価値が異なり、また、陸上競技の長距離レースでは、平均ペースで流れた時に記録が良くなることを見れば分かる通り、ラップタイムを見ないことには走破タイムの評価が出来ないという面もある。
 
しかも、競馬においては、ラップタイムにしろ、順位レースでは重要ファクターとされる上がりタイムにしろ、レースの数字は発表されるが、個々の馬のタイムはあくまで推計であり、事実、馬柱欄の対象馬の上がりタイムは新聞毎に誤差がある。
 
このように、走破タイムは理論的に重要視出来ず、補完数字も測定が曖昧で主観が入るという状況であるから、プロは「スピード・タイム解析」は費用対効果が悪いと考え、キャリアの浅い馬同士のレースで穴馬を探る時以外は、余り用いることはないのである。

このページのトップへ↑

News flash 5/19 [2001年05月19日(土)] 
*目黒記念 ホットシークレットが快勝
「競馬奥義」で解説している通り、競走馬の運動生理の面から、上級のレースの予想に際しては、番組表を良く読み、12週間・24週間前の成績に目を配らなければなりません。目黒記念の場合、24週前の長距離GU戦、ステイヤーズSが見逃せないところですが、今回は当時の1着馬ホットシークレットが快勝という、基本通りの結果でした。
 
*リバーサル・1戦1勝
本日(5月19日)の競馬で、新たに公開したリバーサルのデフォルト値では東京3レースのみが対象となりました。このレースは締め切り25分前時点で馬番連勝1番人気の組み合わせが2倍を切り、2番人気の組み合わせは10倍を超えるという典型的な1本被りでしたが、格言通り2番人気のマイネルスクイーズが快勝しました。(単勝230円)
 
*Cmate基準モード・12戦7勝
本日は比較的順当なレースが多かったため、ZFLAGPの高配当的中はありませんでしたが、Cmate基準(2−C)モードは、東京・中京、全24レース中12レースを予想し、全レース3点予想で東京1R・9R・10R、中京2R・5R・6R・9R、の計7レースを的中しました。(馬連回収率158%)
 
*「チェイシング」戦法の実績
ZFLAGP・Z−Master搭載の「競馬奥義」で解説しているチェイシング戦法は、
昨日の情報メールで解説した通り新潟大賞典の万馬券を的中させましたが、本日も東京7Rで好配当の的中がありました。対象馬は11番のホンモノで、この馬は2着となりましたが、馬連の相手は1番人気馬で絞り易いレースでした。(馬連2250円)
 
*情報メールの配信について
明日(5月20日)は、オークスのGT情報メールを午後0時30分〜1時の間に配信致します。また、来週の予定は次の通りです。
 ・5月25日…Cmateフォローメール
 ・5月26日…登録制暗号情報メール
 ・5月27日…ダービーGT情報メール
※それぞれの要項については、「競馬情報メール」メニューでご確認ください。
 
*Zシリーズ情報メールのフォローアップ
bP6・bP7で、桃山特別と新潟大賞典について、波乱を予測するポイントと狙い馬の絞り方について解説しました。本日の目黒記念は、この2レースと同じくハンデ戦でかつ全てのカテゴリー1位の馬が居るレースでしたが、「I値」の構成が全く異なっており、こうしたケースでは1番人気の馬が連対を確保するケースが多いといえます。

このページのトップへ↑

News flash 5/21 [2001年05月21日(月)] 
*オークス レディパステルが優勝
GT情報メールで、過去5年のオークス連対馬には、桜花賞にはいない阪神三歳Sよりも後に初勝利を上げた馬が4頭おり、それがオークスの番組趣旨を端的に現すこと、また、今年の場合、桜花賞TRで1勝クラスのローズバドが勝ち、桜花賞でも2勝クラスのムーンライトタンゴが連対しているように、低レベルであることを示す極端な下克上が起きており、別路線も捨てきれないこと、などを解説しましたが、その2点に合致するレディパステル優勝という結果になりました。
 
*ローズバトは惜敗
また、GT情報メールでは、桜花賞の消耗度、牝馬の体調管理の難しさ、などを考慮し、50%近い単勝支持率ならば、馬券という面からはテイエムオーシャンを◎評価は出来ず、ローズバト中心との見解としました。結果は惜敗2着となりましたが、これはレディパステルのデザーモ騎手が1枚上だったというところで、この馬としてはスムーズに運び、力は出し切ったというところでしょう。また、この馬は「チェイシング戦法」の対象馬でした。
 
*テイエムオーシャンは3冠ならず
91年のニシノフラワーに続き、阪神三歳牝馬S→桜花賞を連覇し、オークスで三冠を目指したテイエムオーシャンでしたが、3着に敗れました。100%のデキならば勝つことは出来たでしょうが、故障の危険も皆無ではなく、既に桜花賞を取っているだけに順当な結果ともいえます。騎乗云々については、騎手のミスで敗れたというよりも、馬のデキをカバーするだけの騎乗が出来なかったというニュアンスでしょうね。
 
*情報メール・フォローアップ
Zシリーズ情報メールbP8では、ZFLAGP&Z−MASTERの併用パターンの事例を紹介しましたが、日曜日(5月20日)の競馬では、中京12R10番のみが該当し、3番人気3着でした。

このページのトップへ↑

続・プロの目の付けどころ [2001年05月23日(水)] 
1月24日の当欄では、「プロの目の付けどころ」と題して、勝負事の機微を馬券に生かす呼吸についてその一例を紹介したが(1月/競馬記事参照)、今回は建前的なマスコミの競馬予想とプロの視点の違い、という切り口で幾つかの点を解説して見たい。
 
オークスを勝ったレディパステルが1月デビューということで、平成12年のシルクプリマドンナ、平成10年エリモエクセル、平成7年ダンスパートナー、と近年、年明け1月デビューのオークス馬が続出している、という論調で語られることが少なくない。
 
しかし、まず成績のディテールを見ると、シルクプリマドンナ、エリモエクセル、ダンスパートナー、の3頭はデビューからの臨戦過程に共通点を見出せるものの、レディパステルは異質であり、また、1月デビューのオークス出走馬自体は少なくないので、4頭を同列に括ることに馬券予想としての意味があるとは思えない。
 
スポーツ的な予想においては、無意味な予断はマイナスであり、プロはこのような短絡的な見方をすることはしない。もっと基本的なことを言えば、そもそも、デビューした時点での仕上がり状態は千差万別なのであるから、「デビューの時期」には大した意味はなく、比較するならば「初めて勝った時期」で行うことが妥当なのは言うまでも無い。
 
また、オークスのようなGレースになると、過去10年の連対馬の共通項を探る、というような記事が良くあるが、費用対効果が薄い作業なのでプロは行わない。その理由は、Gレースは番組表の改訂により数年単位でレースの性格が変化していることが多く、また、レベルの高いレースほど出走メンバーの質により傾向が変わるからである。むしろ、下級条件の特徴のある一般戦の方が、過去10年の連対馬の共通項を探るという予想手法に向いているといえるのである。
 
次に、先週も書いたが、プロは「走破タイム」も2歳、3歳の前半のレースで穴馬券を狙うとき以外では考慮しない。競馬とは他の馬よりも少しでも前でゴールインする総合力を競う、馬にとっては格闘スポーツであり、「早いタイムで走った」という事実は、他の馬に勝つ能力とは必ずしも比例しないからである。にもかかわらず、早いタイムで走ると人気になることが多いので、費用対効果が悪いのである。
 
他の出場者よりも少しでも前でゴールインすることを競い、格闘性を併せ持つ競走競技の場合、自転車のスプリント競技が良い例であるが、タイムで重要なのは「上がりタイム」である。従って、この点はプロも重視するが、各馬毎の上がりタイムの公式発表はないので推計値を用いることになり、確認のためVTRを何度も見るような根気が必要となる。
 

このページのトップへ↑

68th Nippon Derby information [2001年05月25日(金)] 
ダービーにつきまして、本日より下記のとおり情報提供を行います。
 
*当コーナーへのダービー当日情報掲載予告今週は無料予想掲載を土曜に予定しておりますので、下記の各情報メールに加え、ダービー当日の午前11時ごろに、この日記コーナーへダービー当日情報を掲載いたします。
 
*ダービー関連情報メールの配信について以下の通り予定しております。 
・5月25日…Cmateフォローメール 
・5月26日…登録制暗号情報メール 
・5月27日…ダービーGT情報メール
 
※それぞれの要項については、「競馬情報メール」メニューでご確認ください。*ダービー暗合情報JRACMの声の出演は、オークスの前から西川貴教さん、吉川ひなのさんに替わりました。西川貴教さんは「TMR」ですから、昨今のテイエム旋風を考えると、いつかは出演するだろうと思っていましたが、テイエムオーシャン1本人気のオークスの前というタイミングはちょっと驚きました。ダービーをどう読むかについては、明日の暗号情報メールにて解説いたします。
 
*ダービー開催要項
・・・第68回 東京優駿(GT)・・・
3回東京4日目 芝左周り/2400M
負担重量:定量(牡馬57キロ 牝馬55キロ)
出走要件:牡・牝3歳
(除平成13年5月23日まで未出走馬および未勝利馬)
 
外国産馬は本年より2頭以内出走可能。
但し、朝日杯3歳ステークス1着馬、テレビ東京杯青葉賞1着馬、京都新聞杯1着馬またはNHKマイルカップ2着以内馬のみを対象とする。地方馬は皐月賞4着以内馬、テレビ東京杯青葉賞3着以内馬、プリンシパルステークス2着以内馬または京都新聞杯2着以内馬に限る。
 
本賞金:
1着150,000,000円
2着60,000,000円 (1着比:40%)
3着38,000,000円 (1着比:25%)
4着23,000,000円 (1着比:15%)
5着15,000,000円 (1着比:10%)

このページのトップへ↑

ダービー回顧 [2001年05月27日(日)] 
昼間の時間帯は、暗合的な予想を掲示しておりましたが、レースが終わりましたので解説記事に差し替えます。尚、暗合解説の結論は、順当に17番、18番に注目する、というものでした。
 
皐月賞当時にも解説した通り、ジャングルポケットはダービーに的を絞った使われ方で、身体能力も高く、またGT解説メールで述べた通り、ラジオ短波杯の内容も高く評価出来るものの、その反面気性に問題がありましたが、今回は外枠からスムーズにレースを進め快勝しました。まずは順当勝ちというところですが、馬場状態を考えると走破タイム、上がりタイム共に優秀で、水準の高いダービー馬であるといえます。
 
2着となったダンツフレームには、内を回ったジャングルポケットが外へ出すときに、コースを切って先手を取るチャンスがありましたが、フェアプレーが身上の河内騎手は真っ直ぐに走らせ、僅かに力負けしました。逆に言えば、ジャングルポケットにとっては幸運だったといえるでしょう。
 
3着のダンシングカラーはGT解説メールに掲載したような、俯瞰的に戦績を見れば上位食い込んで不思議はない、というタイプの馬です。4着のボーンキングは、戦績を見る限り決め手に乏しい馬で、上位2頭にあれだけ走られては、ここが精一杯というところでしょう。同馬主のクロフネは、中2週を強いられるという、いわば制度上のハンデが響き、また、大跳びで不得手と思われる渋馬場となるツキの無さも加わって5着でしたが、坂上からは巻き返しており、地力は相当に高いと思います。
 
さて、今回配信した情報の中では、今年のダービーは開国元年ということで、ここまでのGTで出現していない出目になる、という線が十分に考えられ、従って、未だ連対していない、
  09 10 11
  16 17 18
この、それぞれ3連番といういかにも意図的な馬番が注目、とした暗号情報メールの基本解説が最も鋭い情報であったかと思います。
 

このページのトップへ↑

「暗号」の世界@ [2001年05月29日(火)] 
このコーナーや「競馬奥義」で述べているように、ダービーは競馬暗号の根本となるのであるが、それが具体的にどういう意味であるのかという点については、一般公開するには相応しくない水準の情報であるので、「暗号情報メール」の方で連載形式での解説とさせていただく。

ここでは、ダービーの「暗号」について、「暗号」自体の初歩的な部分も含めて紹介しておきたい。ちなみに、私は用語として「暗号」と「暗合」とを使い分けているが、まず「暗号」とは「競馬主催者による出馬表を介した正確な予測の表現手段」を意味し、「暗合」の方は「偶然を装いながらライトな競馬ファンの直感的な馬券的中を助けるために企図された情報」を示している。

さて、「暗号」の世界で最も重要視すべきは、「競馬奥義」でも述べているように、「騎手」である。ZFLAGPやZ−Master搭載の競馬奥義の中で実例を示している通り、概ね「騎手の配置」または、「調教師・馬主+騎手の配置」という視点で統計解析をすることにより、「正確な予測の表現」を読み取ることが出来る。

例えば、チェイシング戦法から、5月27日中京10R2番のキョウワダイキチが狙い候補になるが、この馬の可能性や相手馬を考えるとき、4月22日の京都9R・紫野特別の「調教師・馬主+騎手の配置」が参考になる。何故、紫野特別なのかは、ZFLAGP・−Masterユーザーでチェイシング戦法のルールをご存知の方はお分かりのことと思う。

紫野特別で注目しなければならないのは、9番のキョウワダイキチと並列している10番の角田騎手である。この10番という注視の方向性についても、チェイシング戦法の基本ルール通りであるが、5月27日にその角田騎手は東京競馬場で3鞍騎乗し、馬番は11番、13番、18番であった。そして、中京10R2番のキョウワダイキチは16頭立てなので、循環させて18番目に当たっていた。

すなわち、18番は循環させたキョウワダイキチの馬番と一致していると考えられるので、この馬自体を狙うことが出来、更に角田騎手の残りの騎乗馬番、11番・13番が相手候補と考えられるわけだ。中京10Rの結果はご存知の通りこの目論見通りで、キョウワダイキチ1着、13番2着、11番3着であった。「暗号」レベルは読めてさえしまえば、このように抜群の破壊力である。

ところで、角田騎手の18番はダービーであるから、逆向きにキョウワダイキチ(今日は大吉)と循環させて同番号だからジャングルポケットは縁起が良く狙い、と考えるのは、「暗合」ということになる。また、反対に、ダービーに内閣総理大臣杯が懸かることから、小泉総理の出身地「横須賀」をキーワードにする「暗合」的な考え方も、「騎手」を軸にすれば「暗号」の世界に踏み込むことになる。

掲示板にも書き込んでいただいた通り、前日の横山賀一騎手、須貝尚介騎手の配置は大きなヒントとなるし、また、この二人が同時出走している最も近いレースである5月19日の中京3Rでは、横山賀一騎手=循環して18番目、須貝尚介騎手=5枠、という暗示的な配置となっていた。(続く)

このページのトップへ↑

2001年4月の日記を読む

 2001年6月の日記を読む  


Copyright © 2006 ASOZ CO.,LTD. All Rights Reserved.